医師や看護師の人件費 来年度の診療報酬「本体」引き上げへ 政府は来年度の診療報酬の改定について、医師や看護師の人件費にあたる「本体」部分を引き上げることを決めました。 医療機関に支払われる「診療報酬」は2年に一度、価格が改定されます。 武見厚生労働大臣は来年度の予算折衝の結果、焦点となっていた医師や看護師の人件費にあたる「本体」部分を0.88%のプラス、医薬品の公定価格である「薬価」を1%のマイナスとすることで決着しました。 全体では0.12%のマイナスとなります。 来年度は、介護・障害福祉サービスの報酬も同時に見直す6年に一度の「トリプル改定」になります。 介護報酬は1.59%のプラス、障害福祉サービスは1.12%のプラスとなりました。 医療費が高くなる。 心配だ。