福岡市認可障害者就労継続支援 株式会社マザーアース

就労継続支援B型事業

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大谷翔平と水戸黄門

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あまりテレビは見ない方だが、見るとすれば主にニュースとスポーツで、ニュースは夜、NHKのニュースウォッチ9またはテレ朝の報道ステーションを見ている。しかし、最近のニュースは“裏金問題”をはじめとする政治家の「悪事」が多く、見ていて気がめいってしまう。ニュースの最後のあたりは今日のスポーツの振り返りという流れになるが、今のスポーツコーナーの主人公は大谷翔平だ。散々、ネガティブな情報を見た後に大谷選手の活躍を見るとスカッとする。約1時間の番組のシメとしてポジティブな気持ちになるのだ。

このニュース番組の流れ、ハタと感じたがこれってかつての高視聴率時代劇『水戸黄門』(若い人は知らないかー)に似ている。この時代劇、「悪事」を働く役人が番組の最後のあたりで水戸光圀公の印籠を見せられた瞬間、はは~とひれ伏すが、この流れに似ているのだ。水戸光圀公の印籠を出す瞬間は大谷選手のホームランが出た瞬間の映像という感じかな・・・。ニュースも水戸黄門もどちらも1時間完結というところも番組サイズ的に同じだ。そう、番組構成的な感覚として大谷翔平は現代の水戸光圀の役割なのである。

しかし、大きく異なるのは昨今の物価高、少子化、年金問題、円安などはノンフィクションの問題で、フィクションのように簡単には“一件落着”とはいかないところ・・・。

日々のニュースで暗い話題が多いほど、大谷選手の活躍は一層明るい話題と感じる。