福岡市認可障害者就労継続支援 株式会社マザーアース


【EPISODE-26】ジジイも家も古くなると大変

〜体は病院、家は修繕 ― 長持ちのコツは点検にあり〜

年を重ねりゃ、体も家も同じでガタがくるもんだ。

ジジイしゅうの体もあちこち悲鳴をあげて、今や病院をハシゴするのが日課。

まあ、病院ジャックとでも言うかね。「お宅のカルテ、スタンプカードにしたら?」

なんて冗談を言われる始末だ。

そんな折、朝メシかきこみながらニュースを聞いてたら

「東京・杉並区で古い家屋が倒壊!」なんて全国ニュースで流れてきた。

オイオイ、田舎じゃ古屋がつぶれるのは日常茶飯事だぞ、と思いつつ耳を傾ける。

どうやら、そこそこ立派な木造家屋が老朽化でドサッといったらしい、

いやはや、人ごとじゃないな。

考えてみりゃ、人間の体も家も似たようなもんだ。

体は病院で点検やら修理やらしてもらい、

ありがたいことに90歳も100歳も夢じゃない時代になった。

でも家は? ほとんどが木造で、ちゃんとメンテしなきゃ、そりゃ朽ちる。

住む人が手入れをサボれば、いずれはドサッと崩れる運命。今回の杉並の件も、その典型だろう。

つまり、ジジイもしっかりメンテしながら長持ちせにゃならんし、

家も人も「放っといたらアウト!」ってことだ。

病院の待合室で順番待ちながら、「お互い点検中だな」なんて建物に語りかけたくなる。

結論? 人も家も用法・用量を守り、正しくメンテナンスいたしましょう、ってやつさ。

転ばぬ先の杖、そして崩れぬ先の修繕。笑い話にして済ませられるうちに、手を打っときたいもんだね。